日本のキャンパーさんとTwitterを通じて交流をするようになって、Instagramでキャンプ専用アカウントを作って日本のキャンパーさんの様子を盗み見るようになって
あれ?日本のキャンプスタイル、私のと違う、、、?
という疑問がムクムクと生まれてきました。
私の見えてる世界が日本のキャンパーさんの全てではないとわかってるし、
私がニュージーランド代表という訳でもないのですが、やっぱりどうも違うな~というポイントをまとめてみることにしました!
キャンパーの憧れ?冬キャンプ
ニュージーランドのキャンプでまず考えられないのが、冬キャンプ。
ニュージーランドの冬は6月~9月ぐらいなんですが、この間、テントを張るキャンパーさんはほとんどいません。
本当は全くいないと言いたいところなんですが、私が見たことないだけで、実はいるかもしれないので殆どいません、と表現しました(;^ω^)
私は基本的にサマータイムの間(9月最後の日曜から4月最初の日曜)までがキャンプオンシーズンとしているのですが、4月に2週間あるスクールホリデーはイースターが被る年もあったりするので、ぎりぎりキャンプシーズンです。
が、サマータイムが終われば6時前には暗くなる、つまり「行動時間が極端に短くなる」ので、テントを張ってキャンプをする人は本当に見かけなくなります。
さらに、私たちがノリにノってキャンプをしていた数年前、サマータイムが始まったまさにその日にキャンプに出掛けたところ、キャンプ場の管理人さんに
「テント?え?テント??あなたたちクレイジーね」と言われました( ゚Д゚)
それほど、冬にキャンプをする人がいないのです。
かと思えば、真冬と思われるこの12月1月2月。
日本からはキャンプの写真が続々と流れてきます。
冬なのにテントがこんなにいっぱい。
写真を撮る場合は空気が澄んで綺麗な写真が撮れそうですね(^^♪
雪の中のキャンプ。凄すぎです。青空と雪のコントラストがとても清々しいですね。
こちらも雪中キャンプ。雪の中で焚火とか、憧れます( *´艸`)
調べてみると、冬キャンプの魅力は「虫がいない」「人が少ない」などのメリットがある他、ストーブ、電気カーペット、電気毛布、こたつ持参で寒さ知らず、ということなんですね。
ニュージーランドにもいつか冬キャンプの波が来るのかしら( *´艸`)
キャンプと言えばやっぱり焚火!
先ほどのTweetにもありましたが、日本ではキャンプ=焚火というぐらいみんな当たり前にしていますが、ニュージーランドではほとんどのキャンプ場で焚火は禁じられています。
かなりわかりやすく「No fires」と書かれていますね。ある程度のマナーというか自制心を持っている日本のキャンパーさんと違って、ニュージーランドのキャンパーさん、特に若い世代の人は羽目が外れやすい、、、、何をするかわからない、、、と言うことなのかなと思います。
あとは、空気が乾燥している、風が強いので、燃え移りやすいのかも。
もちろん、海外からのキャンパーさんも大勢いるので、国ごとの文化の差で問題が出る前に、一斉に禁止してしまうのが得策だったのでしょう。
芝生や人のキャンプ装備、森などが火災になってからでは遅いのです(T_T)
因みに、年に4日間だけ花火が販売されるニュージーランドですが、この花火が原因での火災が後を絶たず、一般販売をやめた方がいいという声も出ています( 一一)
焚火、、、いいなぁ、、、、、、。
テント、、、幕?
私はニュージーランドに来てからキャンプを始めたので、ニュージーランドで売られているテントしか見ていなかったのですが、
最近、SNSでキャンプ専用アカウントを始めたことで日本のキャンプ風景の写真をたくさん見るようになりました。
それで最初に驚いたのが、「幕」の存在。つまり、床がない、地面むき出しのテントが主流ということです。
テントの中なのに、地面??という状態でした。
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画像:kathmandu official |
ニュージーランドのテントは、こういう感じで一般的に床ありです。これに土間になる前室があるか無いかということになりますが、普通は全室も靴を置けるぐらいの広さしかありません。
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画像:snowpeak official |
こちらは同等のサイズの日本のテント。完全に地面ですよね。ここにコットを置くか、小さなインナーテントを入れるのが主流、という認識で合ってますか??
ニュージーランドではこのスタイルは見たことがなかったので本当にびっくりしました。
むしろ、ニュージーランド人の方が、外でも裸足だったり、逆に中でも靴を履いていたりする中外関係ない文化なので、完全に地面の方が話がわかる気がします(;^ω^)
野営地を探せ!
キャンパーになると、いわゆるキャンプ場じゃなくて、人がいない、大自然の中でテントを張って、のんびり過ごす、なんてことに憧れますよね。
SNS上では、日本は野営キャンパーさんも多くお見掛けします。山の中、川辺、森の中。
とっても気持ちよさそう。。。。
実際は、人の土地かどうかの判別が難しいらしいですが、それを乗り越えていい野営地を見つけたらもう秘密基地ですよね。
なのに、ニュージーランドでは、基本的に野営禁止です。野営禁止というか、決められた場所以外でのキャンプは禁止です。
自然を守るための措置ですので、仕方ないことです(T_T)
多分ですが、例外として、Te Araroaというニュージーランドを北から南へ徒歩で旅をするハイカーさんたちがいるのですが、その方たちは、山の上などでテントを張っているので、別のルールが適応されているのだと思います。
最近では、フリーダムキャンプと言って、ある程度自由にどこでもキャンプをするグループ?のようなものもあるのですが、周りからの声は厳しいです。
ゴミの問題、トイレの問題、防犯上の問題などがありますよね。
特にトイレ問題。。。
日本の野営キャンパーさんたちはどうされているのか、気になるところです。。。。
何にでも使える!万能調理器、ホットサンドメーカー!!
日本のキャンパーさんたちはキャンプ飯もオシャレ!その中でも度々登場するのが、ホットサンドですよね。もはや朝食の定番!のようになっています。
なにこれ、絶対美味しいやつやん( *´艸`)
こんなデザート的なレシピも( ゚Д゚)
しかも、調べによると、ホットサンドメーカーはホットサンドを作るにとどまらず、チキンを焼いたり餃子を焼いたり小さなフライパン替わり、しかも両面焼けるので簡単に調理ができる便利グッズだと判明!!
も~絶対ホットサンドメーカー買うでしょ~(^^♪
となって、キャンプ用品屋さんをめぐるも、発見できず。
発見できず!!
ニュージーランドにはsnowpeakとかLOGOS、DOD、CAPTAIN STAGなんていう機能的かつオシャレなキャンプブランドの商品は届いておりません(T_T)
でも、Colemanはあるんです!
私はちゃんとリサーチしてますので、Colemanがランタンマークの焼き印がつくホットサンドメーカーを出していることは調べがついているのです!!
という訳で、Colemanの商品が扱われているキャンプ用品屋さんに行きました。
見つかったのはこちら。
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画像:Coleman公式 |
これは、あれです。パンをトーストにするやつですね。
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画像:Coleman公式 |
こんな感じに使いますね。
そうじゃない。。。。。( 一一)
オーナーさんに、これを探してるんだーとホットサンドメーカーの画像付きで説明するも、「これは画期的な商品だねー」という謎のコメントを頂きました。
ホットサンドメーカーは日本から直輸入することに決めましたよ。
郵送費がかかるが仕方あるまい。
まとめ
今、思いつくのはこんなところです。
また、思いついたら追加しますね。
他にも、こんなポイントはどうなっていますか?なんている疑問質問も随時受け付けています。お気軽にコメントからどうぞ(#^.^#)
最後にニュージーランドのファミキャンの様子をまとめた動画を貼っておきますね。
良かったら観てください~(#^.^#)
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