ニュージーランド移住は、向いている方には本当におススメしたいのですが、移住となるとビザの問題をどうしてもクリアしないといけないですよね。
ニュージーランドのビザ取得条件は、本当に刻一刻と変わります。たとえ移民局公式Webサイトからの情報だったとしても、3か月以上経てば調べなおす必要があると言われているぐらいです。
特にこの先数年は、永住権ビザの発給数を減らしていくと予想されています。ニュージーランド国内の失業率を下げることが優先で、国外からくる移民に仕事を譲っている場合じゃない!ということなのです。
つまり、ニュージーランドに移住しようと思ったら、
・仕事に差し支えない英語力
・ニュージーランド人には絶対に負けない技術力
の二つが必須です!!
もしくは十分な時間とお金です。
時間とお金があれば、起業家、または、投資家カテゴリーでの申請が可能だからです。
でも、そちらは一般的ではないので、置いておいて、
技術職での移民の話です。
英語力はIELTSと言うテストでのスコアがベースになります。
カナダやオーストラリアの移住にも採用されている英語の試験なので、英語学習をしている方は聞いたことがあるのではないでしょうか。
テストは全国15か所の会場でほぼ毎週実施されています。
IELTS東京テストセンター(JP500):札幌 仙台 埼玉 東京 横浜 松本 金沢
IELTS大阪テストセンター(JP512):名古屋 京都 大阪 神戸 岡山 広島 福岡 熊本
IELTS 公式テストセンター
スピーキング・リーディング・ヒアリング・ライティングの4教科で、日常生活に必要な英語力を取得できるテスト、と言われています。
が、やはりテストを受けるコツは存在するようで、IELTS対策用の英語クラスも沢山あります。勉強あるのみ、と言うのが正直なところです。
さあ、もう一つの「ニュージーランド人に絶対負けない技術力」なんですが、詳しくは、ニュージーランド移民局のWebサイトに掲載されているShortage Listに、今、ニュージーランドが必要としている技術職について記載があります。
NZ Immigration Shortage List
もしもこのリストの中の職業で仕事をしている、職歴がある、学歴が関係あるの場合、永住権がぐっと取りやすくなります。
IT系の職種や建設・建築関係の職業が多いですね。
特に、2011年の震災で大きな被害があったカンターベリー地方での、建設・建築関連事業の人手不足は深刻なので、大工さんから水道工事関連、電気工事関連まで、さまざまな職種が記載されています。
そして、これは、私個人の見解なのですが、
ニュージーランドでは日本車がとにかくたくさん走っています。全体数の半数は日本車じゃないかと思うほどです。もちろん、大手メーカーのディーラーもあり、新車もありますが、多くは中古車です。
日本では10年乗った車は廃車にするしかない、という認識だと思いますが、彼らは海を渡ってニュージーランドへやってきます。現在は2000年以前の車は税金が高くなったし、車検も一年に一度取らないといけない規則になったのですが、まだまだ現役で走っているのをよく見かけます。
何が言いたいかと言うと、日本車の整備士、特に、ニュージーランド人にはほぼ皆無のスバル車の整備士、さらに自動車のコンピュータ制御を扱える技術者、ハイブリッドカー・電気自動車の整備士が、この先、ニュージーランドで絶対的に必要になっていくのではないかと思っています。
現在でも、ディーゼルカーの整備士はShortageに入っているので、もし、自動車関連の仕事をされている方は、ニュージーランドの永住権を視野に入れてみてはいかがでしょうか(*^。^*)
移住相談は移民アドバイザーに!
ここまで書いておいて何ですが、ニュージーランドには、移住相談の資格があり、無資格者がなにかしらのアドバイスをしたりすることは違法です。
そのため、私は移住に関する質問には答えられないので、ここで、日本語が通じる移民アドバイザーを紹介します。
もし、少しでもニュージーランド移住に興味があれば、気軽に相談してみて下さい。
年齢・職歴・学歴などを考慮して、移住する方法を一緒に考えてもらえますよ(^^♪
EAST WIND
JAPAN LINK
Hanna Consultant
Kiwi@Home
JSK Consulting
Rose Bank Law
MHM Consulting
順不同
念の為ですが、ビザアドバイザーを検索するサイトのリンクを貼っておきます。アドバイザーの名前やライセンスナンバーで検索できます。
ビザのアドバイスや申請の手続きに関しては有料となりますが、中にはアドバイザーの資格を持たずにされている方もいます。
無資格者からのアドバイスを受けて申請をすると、ビザが却下される可能性が高く、高いお金が無駄になってしまうので気を付けて下さい。
List of registered immigration advisers
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
ビザについては、これからも情報を集めていきます。少しでも、移住に興味を持ってもらえたら嬉しいです(*^。^*)
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